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記事・日記 - 2ndアルバム "ミクロチップ・エモツィオナーレ" レビュー

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2nd Album 「Microchip emozionale」

音楽誌 ムズィカ・ディ・レプブリカ(1999年9月15日号)によるレビュー

そして、スブソニカにとって、その真価を問われる時がやってきた。

97年にセルフタイトルのすばらしいアルバムでデビューし、アントネッラ・ルッジェーロとの思いがけない幸運なコラボレーションを経て、1年以上の間ほとんど絶え間なくコンサートを繰り返してきた。 そうこうしながら積み重ねられたコンセンサスを、次のアルバムのために具体化する時間を探す...。 スブソニカとしてのオリジナルフォーミュラを完成させる、慎重なプロセスの成果であるべきミクロチップ・エモツィオナーレの制作は容易なことではなかったはずだ。

だが、最も単純に考えれば簡単なことではある。現代という時代のリズムに調和したイタリアンスタイルのロックミュージックを制作する、要するにそういうことだ。 とはいうものの、言うは易し行うは難し、熟慮の末に成し遂げられる矛盾のない姿は、決してそれを構成する要素から予測されるものではない。

その企てを完成させるために、慎重に選ばれたゲストたちの協力によってスブソニカはさらにパワーアップした。 彼らは、圧縮されたスブソニカワールドのどこかのセグメントで、表現力に富んだそれぞれの個性でバンドを手助けしている。 彼ら、それはブルヴェルティーゴのモルガン(ニューウエーブの落とし子)、ダニエレ・シルヴェストリ(進化したカンツォーネ・ダウトーレ)、クラウディオ・コッコルート(クラブミュージックの代名詞)だ。

ソンデ、アウロラ・ソーニャ、ラッシャティ、イル・チエロ・ス・トリノ、そして特に、エレクトロニカなディスコラビリントなど、さまざまな要素からこれらの曲を生成していくのはまるで錬金術だ。 全体的にバランスがとれていてよどみがないにもかかわらず、1曲1曲がストーリー的、音楽的な流れのゆくえを示す、いわば決定的な分岐点になっている。

感情とシリコンが、そしてイタリア的アイデンティティとコスモポリタンに通用する天与の才が共存するこれらの曲にふと親しみを感じれば、アルバム、ミクロチップ・エモツィオナーレの価値は歴然とする。 それはペンタグラムの上に焼きつけられた、都市生活の洗練されたスナップショットだ。

アルベルト・カンポ (Alberto Campo)

(訳注: アルバム「Microchip emozionale」は、2000年12月にプラチナディスクを獲得している。)