スブソニカ

日本スブソニカ計画
最新アルバム「テレストレ」詳細へ
スブソニカオフィシャルサイトへ外部リンク

ディスコグラフィ - アルバム - 2nd ミクロチップ・エモツィオナーレ

Discografia - Album - Microchip emozionale 

Microchip emozionale

アルバムジャケット

ビュレット データ

タイトル ビュレットMICROCHIP EMOZIONALE
発表 ビュレット1999年8月26日
レーベル/発売 ビュレットMescal/Universal
(現在はSonyから発売)
フォーマット ビュレット1CD

ビュレット トラックリスト

  1. Buncia
  2. Sonde
  3. Colpo di pistola
  4. Aurora sogna
  5. Lasciati
  6. Tutti i miei sbagli
  7. Liberi tutti
  8. Strade
  9. Disco labirinto
  10. Il mio DJ
  11. Il cielo su Torino
  12. Albe meccaniche
  13. Depre
  14. Perfezione

ビュレット クレジット抜粋

プロデュース ビュレット Max Casacci & Subsonica
レコーディング ビュレットMax Casacci & Condimix, Casasonica (Turin, Italy)
ミキシング ビュレット1,4,7,10,11,13,14 - Marco Capaccioni & Subsonica, Sound Studio Service (Citta di Castello (PG), Italy)
2,3,5,8,9 - Carlo U. Rossi & Subsonica, Transeuropa Studio (Turin, Italy)
マスタリング ビュレットMike Marsh, The Exchange (London, UK)
 

ビュレット プロフィール

ビュレット2000年3月、6. Tutti i miei sbagli と 12. Albe meccaniche を追加した 2nd エディション発売。
ビュレット2000年12月、プラチナディスク獲得
ビュレット2001年3月、第6回PIM(プレミオ・イタリアーノ・デラ・ムズィカ)にてベストアルバムに選ばれている。

ビュレット レビュー抜粋

ビュレット ロッコル (音楽情報サイト)
“よりいっそう後戻りできない段階に直面したイタリアン・ミュージックが “新しい” という方向へ向かう歩みにおいて、 「ミクロチップ・エモツィオナーレ」 は非常に重要なアルバムだ” 全文日本語訳 ビュレット
ビュレット ロックサウンド (音楽誌)
“イタリア語という言語の持つリズムをうまく利用していると思われる歌詞においても、完璧に成功している探求と実験。”
ビュレット ムズィカ・ディ・レプブリカ (音楽誌)
“感情とシリコンが、そしてイタリア的アイデンティティとコスモポリタンに通用する天与の才が共存するこれらの曲にふと親しみを感じれば、アルバム、ミクロチップ・エモツィオナーレの価値は歴然とする。 それはペンタグラムの上に焼きつけられた、都市生活の洗練されたスナップショットだ。”
全文日本語訳 ビュレット
ビュレット イル・ムッキオ・セルヴァッジョ (音楽系誌)
“12曲のポップミュージック。現代的なテーマをヴィヴィッドに提示したうえに、効果大のエレクトロニカ的解決方法を利用するという、“人間性”と情熱の表現において、これらの曲が損なわれていることはない。”

MICROCHIP EMOZIONALE スブソニカによる解説 (プレゼンテーション)



お決まりの歴史の流れ / 都市 / 配線・接続・遮断 / 自動的な空の閉鎖の前に砕け散る夢 / 様々な構造
間隙のなかで時折どうしようもなく目覚めてしまう愛 / 夜 / 神経伝達物質
物質の脈動・改変拡大・交錯 / ダンスダンス / ダンスダンス...

PLAY
Microchip emozionale は次のようなものとも共にある。 それを演奏するメンバーと普段シーケンサライズされた音楽を聴いている彼らの趣味嗜好。 現実、情熱と、簡潔でミニマルなヴァリエーション。 ブリティッシュミュージックの導入という背景と、今や、明白かつ不遜なまでに新たな領域に達した、無視し得ないイタリアの遺産としての音楽。


BUNCIA (ブンチャ)

Buncia.

SONDE (ソンデ)

それが誰であろうと、どこにいようと、その生活を把握することが可能なテクノロジーと手段が存在する。 継続する監視体制化における諦念が隠しマイクやカメラ、 スパイ衛星の存在を、単にまったくSF的な想像の中で最も納得できうる守護天使というイメージに変貌させてゆく。

COLPO DI PISTOLA (コルポ・ディ・ピストーラ)

この曲が誰に向かって歌われているのか、ということを尋ねる必要はない。 我々誰もが持つ目的の周りを、使用と消費のための背任、日常的な職権乱用、世にも厚顔無恥な出世主義といったものが取り巻いているのだから。

AURORA SOGNA (アウロラ・ソーニャ)

夜の性格を持つ女性 (?)。 思春期の不適応症、あるいは単に満たされない - ポストモダンな拒食症の導入遺伝子的少女。すべて可能な限り現実とは違ったものを求めている。

LASCIATI (ラッシャティ)

(20世紀の) 世紀末的なアンニュイなダンス・ナンバー。 曇り空の下で停止してしまったレーダーのような、無意味なことばと共に雲散霧消してしまうような、とあるラブ・ストーリー。

LIBERI TUTTI (リベリ・トゥッティ)

ラジオ番組のテーマとして誕生したが、その後、“レジ係” のための童謡風に再編集された。 友情の名のもとにダニエレ・シルヴェストリを巻き添えにして、可視、そして不可視の檻から自らを自由にするよう強力に促している。

STRADE (ストラーデ)

後続の二つのナンバーにおいて拡大していくダンス・セクションがここで幕を開ける。ディスコミュージックのリズムがギターとエレクトロニクスに伴われ、いかにもイタリア的なメロディアスなフィナーレへと向かって歩みを進める。

DISCO LABIRINTO (ディスコ・ラビリント)

閉所恐怖症的4分の7拍子のダンスミュージック。 クラブ、ダンスフロアの歴訪三昧で過ごした、とあるトリノの夜の締めくくりに、夜明けの最初の光の中で モルガン (ブルヴェルティーゴ) と共に作った曲。 ディスコ・ミュージック、ブレイクビート、インディーズ・ロックがヒプノティックにブレンドされている。

IL MIO DJ (イル・ミオ・DJ)

もうひとつコラボレーションが続く。 ここではインディーズとダンス・ミュージックの間の (一方的な) 障壁を挑発的に粉砕している。 クラウディオ・コッコルート、有名なDJであり、音の調合師。 同時に我々のコラボレーターであり、この曲のインスピレーションを与えてくれた人物でもある。 ゴースト・トラックに注目。

IL CIELO SU TORINO (イル・チエロ・ス・トリノ)

稀にしかその青空を見せてくれない街との関係にもなぞらえた、コントラスト形式のセンシュアルなラブ・ソング。

DEPRE (デプレ)

アルバムの中で最も “ダンスフロア的” な音楽のもとに、精神薬理学的* なロザリオが唱えられていく。 深く落ちてゆきながら飛ぶ、という気分にさせてくれるモダンな呪文。 (*: この曲の歌詞の大部分は向精神薬等の名前をそれとなくイタリア語風に並べたものである。)

PERFEZIONE (ペルフェツィオ−ネ)

一昔前のSFドラマシリーズ (“アンドロメダのA*”?) を思わせる様々な音の要素が 生物学的構造の歌詞にコンテンポラリー・ミュージックのスタイルでぴったりとかみ合っている。 (*: イタリアで1972年に放映された SFテレビドラマシリーズ 「A come Andromeda」 のこと。(原作はイギリスの SF小説、「A for Andromeda」。) 日本では 「アンドロメダのA」、その続編、「アンドロメダ突破」 が、早川書店から文庫版で出版されている。)


MICROCHIP... 解説トップに戻る