スブソニカ

日本スブソニカ計画
最新アルバム「テレストレ」詳細へ
スブソニカオフィシャルサイトへ外部リンク

プロモーション・ビデオ - "コルポ・ア・コルポ" プレゼンテーション

Video - Presentazione di "Corpo a corpo" 
ビデオ “コルポ・ア・コルポ” 視聴ページへ外部リンク

プロモーション・ビデオ "コルポ・ア・コルポ"

監督 ルカ・パストーレ (Luca Pastore) によるプレゼンテーション

肉体。映像作家にとってすばらしいテーマだ。

肉体を、さまざまな肉体を描くビデオクリップ。デフォルメされたさまざまな肉体を、疑いなく形態学的なデフォルメを描くビデオクリップ。しかしそれは同時に、そして特に、入れ物であり、魂の包みである人間の肉体を持つ、われわれすべてのメンタルなイメージのデフォルメ。魂、そう、たとえ魂であっても、それは肉でできたシェルの内なるもの。

リアルでありながらデフォルメされた顔、タトゥーを介しての皮膚の変化。全身がタトゥーで覆われた男。彩られうごめく皮膚でできた服。映像によるヴァーチャルなタトゥー、はかなく消えてゆくタトゥー。「人間らしくあれ!」と、命令形。

低予算のビデオクリップ。まさにそのために、宣伝に関わるしがらみからも、見栄えよく上塗りされることからも免れている。シンプルな短いフィルム、しかしたくさんの意味合いがあふれる。肉体の上を行進して行くサブリミナルな戦争、戦闘、病、ウイルス、セックス、死、生まれたばかりの、または生まれようとする肉体の命。それでも、ほとんど滑稽なまでにすべてが明るく鮮明だ。突然変異体は男の、そして女の肉体を持ち、体毛は動物的でもあり人間的でもある。

われわれはよく形ある容器のことや、自分そのものを託すような抑えがたい欲求を忘れがちだ。理性的であろうとすることで、衣服で、メンタルなドレスで、ほとんど常にかき消されてしまう本能。頭脳と肉体の、理性と本能の往年の葛藤。

そのビデオクリップは古い畜殺場の鉄の鉤とタイルの間で、ある日撮影された。今は汚れひとつなく、空っぽだ。

ルカ・パストーレ

クレジット

  • 監督: ルカ・パストーレ (Luca Pastore)
  • 撮影: ルチャーノ・フェデリチ (Luciano Federici)
  • アシスタント: ジャンルカ・ファーヴァ (Gianluca Fava)
  • 編集: クリスティーナ・サルド (Cristina Sardo)
  • ビジュアル・エフェクト: アレッサンドラ・フィナリーノ (Alessandra Finarino)
  • エグゼクティブ・プロデューサー: アレッサンドロ・コチート (Alessandro Cocito)
  • 制作: レゴビデオ (Legovideo) 2005
  • ダンサー: ルチア・チッテリオ (Lucia Citterio)